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ポルトガルワインの魅力
ポルトガルワイン - 地域別の特徴
ヴィーニョ・ヴェルデ地方
ヴィーニョヴェルデ地方はポルトガル最北部、スペインとの国境にあるミーニョ川周辺に広がる地域です。
夏は涼しく、冬は穏やかな気候。特に標高の高い場所では昼夜の温度差が激しいため、より複雑で豊かな味わいを持つブドウ栽培に適しています。
ヴィーニョ・ヴェルデとは
ポルトガル語でヴィーニョは“ワイン”、ヴェルデは“緑”という意味。
この地域で作られたワインの中で、完熟前の若いブドウを使ったフレッシュなワインが“ヴィーニョ・ヴェルデ”と呼ばれているもの。
微発泡で低アルコールのものが多く、日本国内でも様々なシーンで合わせやすいと人気が高まっています。魚を中心とした和食にも相性抜群です。
セトゥーバル地方
コスタ・アズル(Costa azul/青い海岸)とも呼ばれる美しい海岸沿いにあるセトゥーバル地方は、首都リスボンから約40km南に位置します。
カステラォンというポルトガル固有品種で造られる濃厚で力強い味わいの赤ワインが有名です。
また、デザートワイン「モスカテル」も注目を集めています。いずれも魚介料理にもよく合う味わいです。
ダン地方
800年以上にわたり高品質なワインを造り続けるポルトガルの銘醸地であり、「迷ったらダンワイン」と言われるほど、安心して飲めるワインとして高い評価を得ています。
酸味を含んだ、バランスのよい丸みのある味わいが特徴的。 太くてなだらかなフェミニンボトルも、ダン地方の特色の一つ。
重厚な赤ワインが約80%を占め、白はブドウの風味を生かしたフレッシュで軽やかなものが多く生産されます。
昭和の文豪、檀一雄が、氏の姓と同じ発音のダンワインを愛飲したことでも知られています。
アレンテージョ地方
オリーブ畑やコルク樫の大農園の広がる、のどかな穀倉地帯。
近代的な技術を上手に取り入れ、手頃な価格で良質なワインの産地として近年急速に注目され始めているポルトガル中南部のワイン生産地域です。
国内ワイン市場においては量・金額ともにシェアNo.1を誇ります。
愛好家には「ポルトガルの隠れた最大の宝」と評されてきたアレンテージョワイン。まろやかで濃厚な赤ワインが中心ですが、バランスの良いフレッシュな白ワインもおすすめ。
LINE UP
荒井商事が厳選、ポルトガルから直輸入したワイン。
ポルトガルに関連会社があるため、現地との強いネットワークを持ち、常に情報をアップデートできているのが我々の強みです。